異世界・ラブ・戦争
□③魔族化
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【行き先は勿論亀ハウス。】
『…あ！』
【悟飯が魔族に捕まってしまっている。
クリリンはどうすることも出来ず、ただただマロンを守っていた。】
『あんたたち、子供相手に何やってるの？』
魔「何者だ？」
『さぁ？強いて言うなら、通りすがりの戦士…かしらね。その子を離しなさい』
魔「フンッ、無理な相談だ…」
『あっそ。なら…倒させてもらうわ』
《ビュンッ》
魔「なにっ!?」
『遅い！』
《ドゲシッ》
魔「くっ…！」
『……。ちょっとピッコロ～。見てないで悟飯を助けなさいよ～』
ﾋﾟｯｺﾛ「なっ…！」
『あたしじゃコイツらを殺すことは出来ない。
戦力はあんたたちよ？
さっさと行きなさい！』
【だが！】
ﾋﾟｯｺﾛ「…貴様が連れていけ」
『はぁ!?あんた、何言っちゃってんの!?』
ﾋﾟｯｺﾛ「俺がコイツらを足止めする…」
『…見ず知らずのあたしに、愛弟子を託すってわけ？』
ﾋﾟｯｺﾛ「…貴様は信用できる人間だと判断した上で頼んでいる」
『…分かった。でも一つだけ忠告するわ。
…後ろに気を付けなさい。今やヤムチャたちも敵よ？』
【ユキナは悟飯とクリリン、マロンを連れて、カリン塔へと向かった。】
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