04/12の日記

19:40
ジラレイが降って湧いたというか
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ジラレイ?勿論ジランド叔父さんとレイアちゃんのことさ☆
久し振りにジラレイちゃん降ってきました。そして無駄にイチャイチャしてます。
誰ですかね?この人たちな現代パロのっとアンダンテ設定




「煙草禁止ー!」

煩いのが来たとジランドはげんなりとした。

「身体に良くないんだから煙草禁止!」

むうっと眉を寄せた仁王立ちの少女にかっ浚われた煙草は直ぐに灰皿に押し付けられる。

「大人には酒や煙草が必要な時があるんだよ、ガキには分からねえだろうけどな」
「分かんなくていいですよーっだ。身体に悪いことさえ知ってれば十分!口寂しいならこれあげるから」

言うなり強引に口に突っ込まれたのは棒付きのキャンディー。

「……喧嘩売ってんのかてめぇ……」
「あれ?美味しくない?」

ジランドは思わずひくりと表情をひきつらせる。
彼女の行動に腹を立てたわけではない。
単純に、口内に広がる猛烈な不味さに納得いかないだけだ。

「このクソ不味いもんなんだ」
「サイダー飯風味のキャンディー」
「そうか。この味考えた奴はきっと会社を潰したいんだろうな」
「そこまで言う?!美味しいのに」

不服そうなレイアにふと思いつく。
不味い飴を口内から出すと、ジランドは灰皿にそれを放りレイアの腰を引き寄せた。

「どうせならもっと美味いもん寄越したらどうだ?そしたら禁煙も考えてやる」
「じゃあ、フルーツ焼きそばキャンディー!」
「……喧嘩売ってんのか」

ジランドの膝に座る形になったレイアが差し出したのは更にゲテモノ臭漂うキャンディー。
それを開けられる前にジランドは行動することにした。多分あれは更に危険だ。

「これでいい」
「んぅ?!」

レイアの顎に指をかけ重ねるのはお互いの唇。
驚き一瞬完全に無防備になってしまったレイアの口内に無遠慮に舌を割り入れ深く口付けていく。

「ぁ、ん、……ふ」

苦しげな吐息はほのかに甘い熱を込める。
何より抵抗しないことが彼女が嫌ではない証拠だろう。

暫し楽しみ銀の糸を引き唇を離せば、ゆるゆるとレイアは口を手の甲で押さえ俯いた。
耳まで真っ赤に染まった姿は実に可愛らしくもあり、嗜虐心を擽る。

「飛びきり甘いキャンディーだな」

クツリと笑いそう耳許で囁けば、レイアは蚊の鳴くような声で告げた。

「……禁煙のお手伝い、させていただきます」






禁煙ジラレイちゃんイチャイチャちゅっちゅ!!誰得?私自身の為さ!イエス!自家発電!!!
アルヴィン君も出そうかと実はちょっと思った。完全に蚊帳の外で。苛めではない。

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