rose
□近いから
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「うわー、めっちゃ混んでるじゃん」
「ほんとだーっ」
撮影の帰り、電車に乗ろうとしたらすごく混んでいた。
次の仕事がある俺らはこの電車に乗らなければいけない。
「はぁー、つかれた。」
なんとかぎゅうぎゅうの中ドア付近に
ひろと向かい合うように乗った。
「満員だねー、」
「そうだね、
ぎゅうぎゅうだからすごくひろと近いね(妖笑」
「//変なことゆーなっ」
真っ赤になっちゃって、かわいんだから。
あー、まじ襲いたくなる←
「ねー、襲っていいー?」
「は?!…意味分かんないし//
てかここ電車だし.../」
もっと赤くなって俯くひろ。
電車が揺れた拍子にひろのを握ってみる。
「ふぇっ!!...太輔、やめろよっ//」
「えー、でも感じてんじゃん(笑」
「違うもん//びっくりしただけだもん//」
「はいはい」
何この言い訳、かわいすぎ。
ひろのを優しくなでる。
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