It's impossible!!√A

□日常
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『さて、今回は前回の放送で多かった質問をまとめたから答えてくぞ』
「あと前回の放送のコメント見たがヘタレとか散々言ってくれた奴がいたな?オレはヘタレじゃないからな。慎重なだけだ」
「あとは……答えられない質問もどうしてもあるだろうがそこは勘弁してほしい」
「まずは……"それぞれに対する思い"、か」
『一人ずつ言ってくと面倒だな。誰か一人に対するそれぞれの思いってのを言ってくか』
「じゃあ例の自己紹介と同じ流れで鬼鮫に対して。オレは旨いご飯作ってくれる、だな」
「な、何か角都さんのそういうの、新鮮ですね」
「ふん」
「オレは……割と頼れる奴、だな」
「イタチとあまり変わらないな。口は固いし、真面目だし、いいやつ」
『まともだよな。あと笑った顔、割と好き』
「(オビトさんの顔が般若と化した……!)つ、次!角都さんに対してですね。私はいつもお金の管理すごくきっちりしてて助かってます」
「ふん」
「団子の金をいつも巻き上げられていて迷惑被ってる」
「お前の食いすぎにオレが迷惑被ってる」
「まあ……そうだな、オレも割と金に関することはあまり深く考えていなかったから角都が管理しはじめて何かすごく安定したな、と思った」
『金が全てだ、って言いながら横領していこうとかしない辺り、角都の人間性が伺えるよな』
「……何か來に暴かれるのは釈然としないな」
『いや、私は厳しいけどちゃんと優しさが見えてる良いじいちゃんだと思ってる』
「お前らがガキなだけだ」
「次はオレか」
「やはり、落ち着いてはいる。が、たまにガキだな」
「私よりも年下だったんですよねえ」
「意外と老けてない」
『うん、どう足掻いても師匠』
「お前ら全員どういう意味だよ」
「「「そのままだが/です」」」
『え、師弟関係は知ってるんだよな、お前ら』
「あー、反応的には"師匠呼びしてるのは聞いてた"って反応は多いですねえ」
『チャクラコントロールとか体術の使い方を教えてもらったんだ。私が今こうして生きていられるのは師匠のおかげだ』
「……意外と真面目な回答だった」
『元々真面目だ』
「次はオレだな」
「体が心配です」
「甘党。金返せ」
「甘党だな」
『何でそんなに好きなんだ』
「待て、お前も甘党だろうが」
『だからと言って限度はあるだろ。イタチ、無いじゃんか』
「そこが問題です。もうずっとそんな調子じゃないですか」
「次、來」
『逃げやがった』
「……」
「……」
「……そうだな……」
「……ミステリアス?」
『師匠までか!』
「いや、だってあまり言えないだろ」
『例えば闇落ちヒロイン乙wwとかあるだろ』
「お前たまに思うけどキャラの振り幅デカいよな」
『まあ元は変人だからな。私自身のアイデンティティ、というものもある程度は真似(インストール)をしなければ確立はされない。大袈裟な物言いも全て、これが本当の自分ではないと思っているから成し得られる、と言ったところか』
「"もしかして:厨二"」
『≫もしかしなくても:厨二』
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