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□第一章 出会い
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土方「先生!!松本先生いるか?」
新選組鬼の副長、土方歳三
その後ろにいるのは新選組1番隊組長、沖田総司
彼ら2人は新選組局長、近藤勇の名で松本良順のところに訪ねてきた
松本「おお2人ともわざわざ悪いね。しかし珍しい組み合わせだな」
笑いながら部屋の奥から出てくる松本
沖田「先生こんにちはっ。僕もこんな人となんて来たくなかったんですけどねー。近藤さんに頼まれたから仕方なく」
土方「なんだと!!」
なんの悪気もなく笑いながら話す沖田と
イライラしながら話す土方
松本「相変わらずだなお前たちはとりあえず中へ入ってくれ」
そう言って2人を家の中へ呼び込んだ
土方「先生用ってのはなんだ?」
案内をされながら尋ねた
松本「うん…昨日下町であった馬の暴走事件を知っているか?その馬にはねられた少女がわしのところに運ばれたんだか」
なんだか話すのを渋る松本
沖田「事故は管轄外ですようち。死体の回収はできませんよ」
松本「勝手に殺すなちゃんと生きておるわ」
土方「じゃあなんだって言うんだ」
松本「とりあえずその子に会ってくれ」
2人はある病室に通された