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□第五章 束の間の幸せ
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土方「ダメだ」


平助「うっ」
昼食の後土方に花見の話をするも平助は一括された



新八「そう一括してやらなくても
花見ぐらいいいじゃねえか土方さん」


平助「しんぱっつぁん!!」


土方「…平助この間の事件の報告書はどうした
新八この誤字だらけのこの文章は報告書のつもりか?」


平助「うっ…」
新八「そっそれは…」


土方「やること出来てねえ奴が遊びほうけたいとは良いご身分だな」


平・新「 すみませんでした 」


左之「バカばっかりだな」


ナナ「あはは…」
土方のイビリに頭を下げる2人に左之の言葉を否定できなくてナナは苦笑いをする



近藤「まあたまにはいいんじゃないかトシ
みんないつも頑張ってるんだ
それに最近大きな事件もなく一息入れるにないい時期だろう」


平助「おお!!近藤さん!!」


新八「もっと言ってやってくれ近藤さん!!」


土方「あんたはいつも甘やかし過ぎなんだよ
はあ…もう勝手にしろ」


平助「よっしゃー!!」


新八「さすが土方さんだ!!
心が広いぜ!!」


左之「調子よすぎだなお前ら」
諦めたようにため息を付く土方と
その答えに平助と新八は大喜びをする
それを見て呆れたように笑う左之と視線が合いナナは楽しそうに笑った



平助「じゃあいつする!?今日するか!?」


新八「今日ってお前いくらなんでも早すぎだろ」


沖田「いや案外今日の方がいいんじゃない?
いつ忙しくなるか分からないんだし」


源「沖田くんの言う通りかもしれないね
できる時にやっとく方がいいよ」


平助「よしっ!!じゃあ午後の巡察が終わったらやろうぜ!!
もちろん全員参加するよな!?」


近藤「すまんが俺は参加できないな」


平助「えー」


沖田「何か用事でもあるんですか?」


近藤「ああ今晩は家に戻るんだ」


平助「うーそれじゃあ残念だけど仕方ないな」


土方「俺も不参加だ」


平助「えー土方さんも用事あるのかよ」


沖田「土方さんはどうせ仕事でもするんでしょ」


土方「当たり前だ」


平助「当たり前って…」


新八「相変わらず仕事の虫だねー」


左之「たまには息抜きも必要だぜ土方さん」


近藤「左之くんの言う通りだぞ
たまにはトシも息抜きをした方がいい
そうだ局長命令にしておこうか!!」


土方「こんな事に局長命令使うなよな…」
笑顔でそう提案する近藤に土方は頭を抱える
そしてそれを聞いて平助と新八は嬉しそうにガッツポーズをした



平助「じゃあ準備開始だ!!」







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