Short Story
□君のために
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「俺、絶対白鷺さんの為に頑張るから」
そう言い残して彼は廊下の向こうへ消えていった。
いつも見せない真剣な顔をしているから。
私はこの胸の高鳴りの理由をそう言い訳する。
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