緑の小説
□切れ
1ページ/1ページ
俺は今現在、蝶左に馬鹿にされてるようなことを
言われてる。
「オカン、小姑、まぬけ、わからずや」
「……えー、蝶左なにしてるんだ…?」
「っち(舌打ち」
なに怖い顔してんだ?
「はぁ……。
お前はなにをしたら切れるワケ?
さっきからバカにしてること言ってるのに」
「はぁ!?」
「医者はいつも糸目に蹴られたりしてんのに
切れねぇじゃねぇか。」
あぁ、そういうことか。
蝶左は、わざわざ俺のこと本当に心配してくれて。
「クス。
蝶左は可愛いな。」
「//////(照れ」
俺は蝶左の頭を撫でた。
「大好きだぞ」
「っ!!お、」
蝶左は照れくさそうに言った。
「お? お なんだ?」
「っっっ!意地悪なワケ」
可愛いな。
「……俺も好きなワケ//」