chain princess
□生徒会 after school
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1時間後・・・
「待てるかぁーーーー!!!!なんでこんな時に誰も困ってないんだ?!」
「1時間前、自分で言ったこと思い出してみろよ」
「あのー・・・」
生徒会室の扉が開き、少女が入ってきた。
「掲示物剥がれてて・・・画鋲も見当たらないので直してもらいたいのですが・・・」
「キタ!!きたぞ!!生徒会+1名出動ー!!」
「+1って俺のことか・・・?」
「画鋲ってどこの棚にはいってましたっけ?」シャラン
「左から2番目の、上から3番目の手前に89%の確率で入ってます。綾愛先輩」
「べ・・・別に待ってたわけじゃぁ無いからね!!」
依頼がやっときて、明るくなった4人。
とても張り切っている。
「ほらな?見たか藤宮 蛍・・・」
バンッと壁を叩き、総司はいった。
「生徒会に入る気になったろ?」
「な訳あるかぁ!!!!!」
ただ掲示物を直しただけじゃないのかをと思う蛍である。
「楽でいいだろ〜(笑」
「本当に生徒会長か?!」
「はははははははは♪」
バタバタ・・・・・・
会長らしき人が笑っていると、男子生徒がこちらのほうに走ってきた。
「おい!総司(そうじ)!!やばい事が
起きたぞ!!」
「貴方、廊下は走らないで下さい。理由が無いなら70%反省文を・・・」
「こっちは急ぎなんだ。見逃せ!」
そうしてこちらを向き、こういった。
「校庭で喧嘩だ。どうにかできないか?
総司」