長編
□09
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俺は今、目の前にあのくそじじいがいてその隣に跡部っつー部長さんが居るんだが…
跡「俺は反対です」
榊「駄目だ、今回は人手が足りない。そしてレギュラー以外のレベルアップが必要だ、だから沖田を……」
跡「ですが…」
今、こんな状況です…。
俺はどうすればいいんだよ!!
?「自分、名前なんてゆうねん」
……は?
『…誰?』
忍「俺のこと知らんのか、まぁええわ、俺は忍足侑士や」
忍足…あぁ、翔が言ってた変態足フェチの奴か、
『…俺は沖田朱夜、よろしく』
忍「あぁ、よろしゅう」
?「ゆーし?お前何してんだよ」
…今度はオカッパか…、
忍「あぁ、岳人か、今、沖田と喋ってたんねん」
岳「おきた?誰だそれ」
俺がお前に聞きたいわ!
忍「こいつや、こいつが沖田朱夜やって」
なんか勝手に自己紹介されてるんだけど
『俺が沖田朱夜だ』
岳「俺は向日岳人だ!よろしくな!」
『おう、よろしくな』
なんかいつの間にか友達になっちまったし…
跡「でも!!「これからの選手達を練習させなくて全国にいけると思ってるのか?」……分かりました。」
相変わらず何か喋ってるけど
宍「朱夜?」
『あ、亮、どうかしたのか?』
宍「あぁ、今日、長太郎が遅れてくるから打つ相手が居なくてな…」
長太郎?あぁ、あいつか…
『なら、他のやつを打てばいいんじゃねーの?』
宍「それが、奇数で俺が打つ相手いねーんだよ…」
『へぇ、それは困ったな…』
で、亮は俺に何を頼みたいんだ?
宍「それで、朱夜、俺と打ってくれないか?テニス出来るって言ってたじゃねーか!」
『出来るけど…俺が勝手にコート使っていいのか?』
宍「大丈夫だ、ラケットとかはあるのか?」
『あぁ、持たされたからな』
翔に←
宍「じゃあ、やろうぜ!」
どうしてこうなったんだ?
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