長編

□00
1ページ/1ページ











――某月某日の夕方――










ある道に制服と運動着を着た女子3人が歩いていた。










1人は赤髪でピアスが3つ付いている女子。





1人はカッコいいオーラを出した女子。





1人はほんわかしていていかにも眠そうな女子。










この物語は、そんな3人の他愛も無い会話から始まる。










翔『んーっ今日も頑張ったわー…』



自由『…そうだね〜』ゴシゴシ



総楽『今日も男子うるさかったなー…ってみゅーくん眠そうだな』



自由『…そうだね〜』



総楽『いや、ちゃんと話聞けよ!!』



翔『そーちゃん、みゅーくんに何言っても聞いてない時のほうが大半だから仕方ないよ』



自由『…そうだね〜』



総楽『いや、仕方なくないぞ?!』



翔『あ、分岐点に来たからじゃーね!』



自由『…バイバイ』



総楽『はぁ…また明日なー』










3人は、神社の脇にある3本の分かれ道に
それぞれ歩いて行った…




















その時から・・・・




















彼女たちの物語が始まったのだ――















Prologue end…
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ