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□深夜の涙
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『ラビまだかな?』





コムイさんに報告してから数分後

ラビが息を切らしてフィナのもとへ走ってきた。





「よぉ〜連続で辛いと思うけど一緒に頑張るさ〜♪」



『大丈夫!!!頑張ろ☆』





二人はドイツにある小さな村へ足を運んだ




『あれ?なんか人が少ないね』


「本当さ〜ここ、アクマが異常繁殖してるんだってさ〜」



『え!!!そうなの?』


「そのアクマを倒すのが俺らの任務だとさ
もしかしたら、イノセンスがあるかも
しれねーってコムイが言ってたさ〜」



『そうなんだ!!!』







ドンドン歩いていると目の前にある大きな
湖に足を止めさせられた。






「うおー!!広いさね〜ここ渡れるとこないんさ?」


『見当たらないね〜』


「どうやってここ通るさ?」



『ん〜、やったことないけどやってみる!!』


「何をさ?」



『いいから〜』







そう言うとフィナは湖に拳をつけた。



『イノセンス発動!!!ザックハンド、ドライヒット!!!!』






発動した瞬間湖は一気に凍り、固まった。
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