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□暖かな光
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―――――当日
『確か、談話室集合だったような・・・』
曖昧な記憶を辿り談話室へと向かった。
『みんなの私服楽しみだな〜リナリーとか
すごくキレイなんだろうな〜♪』
独り言をいいながら談話室のドアを開けると
いつもとは違った雰囲気のラビだけがいた。
「よぉ〜フィナ!!待ってたさよ」
『ごめん!!あれ?リナリー達はまだ来てないの?』
「アレンとリナリーは急に任務が入った
とかで行けなくなったみたいさ〜」
『え〜そうなの!!』
「俺もさっき廊下で言われてビックリしたんさよ〜」
『そっか・・・じゃあ神田は?』
フィナはあたりを見回しながら聞いた。
「ユウはもともと行く気ねぇみたいなこと
いってトレーニングしに行ったさ」
『え!!じゃあイルミネーション見に行くのって
私とラビだけ?』
「そうみたいさ!!それより・・・フィナの私服かわいいさね」
ラビはそう言うとフィナのふわっとしたかわいい服を見た。