黒子のバスケ

□冬の日の距離
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「へっぐっしょんっ!!」
「火神ー、お前風邪引いたのかぁ?」
この日、誠凛高校はWCに向けて近くの高校と練習試合を行っていた。
結果は、89対67と誠凛高校の圧勝に終わりメンバーはWCに強い手応えを感じていた。
「火神くん、風邪を引くなんてうっかりさんですね。」
「うっかりさんって……つうか、風邪なんて引いてねぇよ。」
そんな会話を続けているうちに、メンバーはそれぞれ自分達の帰る道へと歩いていった。
「じゃあ、また明日な。」
「はい。また明日。」
各々別れの言葉を告げると、それぞれの家へと帰っていった。 なんだか気まずい雰囲気の1年生2人を除いて……
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