黒子のバスケ

□肉まんはすばらしい食べ物です
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「おい。肉まんが食いてぇ。」
「……はぁぁ?」
雪がちらちらと降っているある日、青峰は火神と一緒に帰っている途中、突然肉まんが食べたいと言われ何とも間抜けな顔をしていた。
「食いたきゃ自分で買えばいいじゃねぇか。」
「金がねぇんだよ。」
「………」
数分後
「やっぱ冬に食う肉まんはうめぇな。」
「そうだな。」
(結局奢ってんじゃねぇかよ……)
自分は火神には甘すぎるなんてことを思いながらふと火神を見ると口いっぱいに肉まんを頬張っていた。
「………何だよ……」
青峰にじっと見つめられ少し照れている火神に青峰は顔をグッと近づけた。
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