秘密
□ボクみたいなキミ、キミみたいなボク
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ちょっと言葉を投げかけてみては相手の反応を窺ってさ
機嫌損ねちゃったら何が悪かったんだろうって空っぽの頭フル回転で悩んでみたり
次に話しかけるタイミング見計らって今だと思ったけど何か違くて開けた口をそのまま閉じたり
他の子と楽しそうに笑ってるのを見て嬉しい気持ちになる心の片隅で少し寂しい影が差したり
いろいろ考えちゃう自分が自分じゃないみたいで何でこんなに必死なんだろうって
馬鹿馬鹿しくなって悲しくなって誰もいない場所で空を見上げて困ったように笑うんだ
つらいよ誰か助けてよ
なんで俺はこんなに弱いんだろう
怖くなったらすぐ背を向けて
見なかったことにして肩で息して
それでもやっぱり気になって
肩越しの風景はあんなに綺麗なのに
振り返ったらそこは暗いんだ
そんな俺が初めて出会った
アナタは大切なひとだから