きっともう、好きじゃ足りないくらい。

□秘密の足音
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低く暗い雨空から
ぽつり、またぽつりと
寂しく冷たい雨が降る。

それはだんだんに強くなり
同時に来る密かな
足音を掻き消した


誰も予期せぬ
秘密の足音










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