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□十代目ラブ♡(爆)
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「おー。あれが沢田綱吉、十代目候補。ダメダメな時のツナくんか。」

銀髪をはためかせストーカー行為に勤しんでいる私は十代目ラブ♡(爆)に転生した元高校生です。

前世ではそこそこ好きでしたよ。
犬みたいで。
でも、山本とか雲雀とか骸(ギャグ要員)の方が好きだったから結構ランクは低いは。ごめソ!

まぁ、何やかんだありましてリボーン獄寺隼人に転生したわたしですが。

やっとこさ辛い修行等に別れを告げ、日本にやって参りました。
日本食万歳!!
故郷の味が一番です。
イタリアは何でも味濃いし、お味噌汁ないし。

ご飯と言えばやっぱりあれだわ。
ビアンキのポイズンクッキング。
クッキーは本当どうやって回避しようか悩んだ、悩んだ。

が、食べる振りして袖に入れる王道技も虚しく無理やり詰め込まれやっぱりトラウマになった。

そしてその一件以来、防衛本能が一発で危険物指定したらしい。
ビアンキが周辺にいると何となくわかる。
ポイズン持って150m以内にいる場合、場所も特定出来るという特殊能力を身につけた。
これのお陰で被害に合うことはほとんど無いので本当に助かる。

原作細かいとこは覚えてないので、覚えてる範囲でかつ飽きるまで本家獄寺を演じるつもりです。
自分も面倒な場合は回避するき満々だけど。
あれ?ほとんど回避じゃない?
原作なんて知らないわ!
なるようになるんだよ。
大丈夫!…きっと。


「イタリアに留学していた、転入生の獄寺隼人君だ。」
「(並中だぁ。久々の中学なんかいいねぇ。)」

教室からは小さく、格好いいとかの声が聞こえてきた。

「(でしょでしょ。確かに容姿はだけはいいよね。中身こんなだけど。京子ちゃんにこにこしてて可愛いなぁ。)」
「(あっ。ツナが京子ちゃんの方見た。もうそろそろ出動だな。)」

私はツナを睨み付けた。

「獄寺君の席はあそこの…。獄寺君?」

先生ごめんよ
だが果たすべき使命が私にはあるのさ。

「(ツナまじビビってる)」

先生の言葉を無視してツナの席に近づき机をちょっと蹴った。
ちょっとだよ、ちょっと。

ガッ!

「でっ!」

ツナがちょっと可哀想な気がした気がしたけど、多分気のせいだと思うことにした。


「うわっ、絶対不良だぜ。あれ。」

そのままのコメントありがとう、少年B。

「でもそこがいいかも…。」
「ファンクラブ結成決定ね。」

唯単に乱暴なだけです。
盗んだバイクで走り出しちゃう年頃なんだよ。たぶん。
もう少し大人になれば唯単にお子ちゃまで反抗期だっただけだとよくわかります。
まぁ、まだ中学生だもんね。

ホームルームを終え校舎裏へ直行。
タバコ嫌いだから口に咥える形のチャッカマンですよ。
未成年のタバコだめ絶対。
煙も殆ど出ないし、防熱対策もバッチリ火力もタバコなんかよりあるから火種として申し分ない。

「下手したら半殺しになるとこだったよ………。」

後ろからツナの声。

「目に余るやわさだな。」
「っ!き、君は転入生の…!それじゃ、オ、オレはこれで。」
「お前みたいなやつを10代目にしちまったらボンゴレの終わりだな。」
「え!?なんでファミリーのこと?!」
「(今の)お前は認められない。10代目の座にはつかせらんねぇ!!」
「な!?」

割愛

「リ・ボーンっ!死ぬ気で消火活動っ!!」
「2倍ボム。」
「3倍ボム。ちっ!」

原作通りボムが手元からこぼれ落ちた。
コレを見越して三倍ボムの威力は半分以下にしといたけど怪我する事には変わりないので、ヤバいなぁとか他人ごとみたいに考える。
ぼんやりしている私を横目にツナはボムの消化をしていた。

「良かった〜!」
「お見逸れしました!!!あなたこそボスにふさわしい!!!」
「十代目!!あなたについていきます!!何なりと申しつけて下さい!!」
「はぁ!??」

突然の私の行動に驚くツナ。
そりゃビックリするわな。

「え!ど、どういうことだよ!リボーン!!」
「負けた奴が勝った奴の下につくのがファミリーの掟だ。」
「え゛え゛!!?」
「(ドンマイ!ツナの宿命さ!)」


まぁ、取り敢えず私の平穏のためにも
あのうるさい先輩ABCを潰しますか。
先輩の特権ってサボリに特権も何も無いだろうが。
学生なんてすぐ終わっちゃうんだから勉強も含めて、青春謳歌しようや。

「ここは俺にまかせてください十代目。」

頑張れツナ!負けるなツナ!
私は助ける気は甚だ無いが応援はしているぞ!
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