10/25の日記

22:57
脱色・冬獅郎・雛森成り代わり
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雛森に成り代わってひたすら冬獅郎といちゃいちゃする話。

もちろん現代→脱色への転生で、原作は知っている。

が、現世に生きてる時は普通に記憶持って生まれただけだと思っている。名前は桃太郎とかで夢主ショック。

脱色で現代と同じくらいってことは、雛森たちが生きてた現世ってもっと昔なはず。

というわけで、(なんで時代錯誤な世界なんだろう…え、昔に転生とかってするのかなぁ?)とかずっと不思議に思っている。



で、年若くして死んで、尸魂界着。

あれ、なんか既視感って思っているところに冬獅郎も着。

うわぁこれ漫画に転生してるしかも俺の位置って雛森じゃねつか名前も雛森じゃん!と今更ながらに思い至る。

ちなみに、死んだ時点で生前の名前を名乗ってる。

一応これで名前変換できるようになるはず。

桃太郎とか気に入らないからこう呼んで、とか。実際、思春期に苛められると思うこの名前…。



そこからはもう、ひたすらにツンでデレな冬獅郎と愛を紡ぎ合っていただく。

とことん。

それはもう。

眼鏡とか知らない。

一応、配属は五番隊になるけど、冬獅郎>>>〜越えられない壁〜>>>眼鏡的な。

むしろ、原作じゃなくてらぶらぶハッピー死神ライフが書きたい。

お父さんな白眼鏡とか良いんじゃないか。



ので、原作は突入させずにひたすらいちゃこらと、中編で。










メモ



可愛いなぁ、と心の底から思う。

つんつんと立ち上がっているのに、思いのほかふわふわな髪質とか。

もちもちした頬っぺたとか。

触れると、真っ赤になって、涙目になって怒るところとか。

時折、構いにいかずにいると、向こうから寄ってくるところとか。



(ああもう、たまらない。)



生きてる年数は、正直、お互いおじいちゃんに片足突っ込んでる。

だけど、魂だけっていう影響からか、認識すらもゆるやかで。

─この世界は、死と隣り合わせではあるんだけど、とても穏やかで、ゆっくりとしている。

ゆっくり、ゆっくり、本当にゆっくりと、外見は年をとり、それに比例して、精神が育っている気がするのだ。



(可愛いなぁ、大好きだ。)



それでも、この気持ちだけは、変わらない。

男同士、とか、…漫画のキャラだ、とか。

そんなこと、どうだってよくて。

原作とか、─本来の、雛森 桃の行方、とか。

彼に触れているだけで、全部、忘れてしまえるから。



(ダメなんだろう、わかってるんだって。)



言った方が良いのかな、とか、思ったりもするんだけど。

なんでか、少し、俺の知ってる原作と違ってたりもしてて。

ルキアの大切な人は生きてるし、怪しい商店の店長とか、ガタイの良いオジサンとか、自分で研究だーとか現世に行ったし。

だから、もしかして、ここは、この世界は、俺の知る原作を元にした派生世界というか、平行世界なんじゃないかとか。

…うまくは言えないんだけど、大丈夫な気がするんだ。



(もしもの時は、その時さー。)



拙《まず》かったら、なんとかしたらいい。

生前からの、俺が“俺”であったころからの性分は、生まれ変わっても、死んでもそのままだったようで。

なんともしようがないのだから、俺は俺のやりたいようにするだけなのだ。



だから今は、彼を愛するので精一杯。

だから今は、また、俺がリセットされる日まで。



(ただひたすら、愛する君と、一緒に、ともに、生きるのだ。)










ほのぼの甘々ライフが来い。

冬獅郎を心行くまで鑑賞したいああ可愛い。

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