キセキの少女

□第03Q-転入生-
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リコが海常との試合を組んだことを知らされた次の日。
みんなわ部活を終えて、着替えているところだった。


小「そういえばさ、転入生の話聞いた?」


伊「転入生?転入生か、はっ!点滴を注入してる転入生‥ktk‥あだっ!」


ひ「来てねーし、点滴を注入してるって意味わかんねーよ!ダアホッ!!」


コガの転入生の話に、伊月がダジャレを言っていたが、相変わらずのいまいちセンスのないダジャレは日向にすぐ突っ込まれた。


小「どんな人が来るんだろー!」


リ「女の子、らしいわよ。」


全員「ッッッ!!!」


日「カントク、入るときはノックしろっていつも言ってるだろ!」


リ「別にあんたらの裸見たところで、なんとも思わないわよ。」


日「カントクがよくても!俺らがよくないの!」


リ「もー、いちいちうるさいわねー。分かったわよ、これから気を付けますー。」


小「それよりさ、監督わどんな子か知ってるの?」


日「それよりって‥‥」


リ「さぁ┐('〜`;)」


伊「さぁって」


リ「あたしも詳しくは知らないからに決まってるじゃない。あ、でも‥」


黒「でも‥‥?」


リ「ここに入るまでわ、1年だけ留学してたみたい。去年だけ、海外暮らし?っていうのかしら。」


黒「1年だけの海外留学…ですか。」


リ「そうらしいわよ。それがどーかした?」


「いえ…何もないです。(………無いですよね)」
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