05/06の日記

11:22
笑顔の記憶
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こんにちは妃月です。

GWも残りわずかとなってしまいました。
またしばらく間が空いてしまいましたが、
生きてます。

連休中はほとんど実家にいてしまいました。
両親が北海道へ祖母の納骨に行ってしまっていたので
留守番の意味を込めて。
両親が5日間もいないことは初めてだった気がします。
無事に納骨も終わったようで、よかった。
帰ってきた両親が、祖母の形見をくれました。
指輪を、ふたつ。
あまり孝行できなかったぶん、大切にしようと思います。



5月なのにまだまだ気温が不安定ですね…。
今日は少し肌寒く感じます。
そして今、私は過ぎていく故郷の光景を眺めながら
東京へ戻る電車に揺られています。

英国のロイヤルウエディングを見て
自分が1ヶ月前に見ていた光景が鮮明に映し出されるとともに
此処にイギリスの話を書くのを忘れていた事を思い出しました。
…いろいろバタバタしてましたからね、震災後ですし…


一言で言うと
fascinating!!
でした^^*
全てが魅力的で、その素晴らしさに魅了されていた1ヶ月でした。

もちろん言語の不安もありました。
高校の時とは違い、今度は完全に独り。
12時間のフライトの後、寝不足で倒れそうになりながらの入国審査。
…何を云っているのかわからないし、怖いしで
めげそうにもなりました。
時差ボケ酷い。

それでも無事、ステイ先に到着。
家族皆で出迎えてくれました。
家は大きくて、私の部屋も広く、快適で
家族も皆優しい。
そんな素敵な家庭に滞在できて
本当に幸福者だと思いました。

学校初日に道に迷うというハプニングがありつつも
カフェの開店準備をしているおじさんに道を尋ねるというなんともアクティブな行動に出て
なんとかたどり着けました。

人間、独りで異国に行くとアクティブになりますね…

時期が時期だったのもあり、日本人の学生がたくさんいました。
そこで仲良くなった人と、帰国してから会ったりもしています。
でもやはり大きかったのは
同じ学校に英語を学びに来ていた異国の人たちとの出会いです。
夫婦で来ているひとや、すでに仕事を定年退職したひと、新婚のひとまで
年齢は様々。国もバラバラでした。
そして皆、本当に本当にいい人たちでした。
今も、メールやfacebook で繋がっています^^*
出会えたことが、本当に嬉しい。

異国にそう長くいられるチャンスは、これが最後なのかもしれないと思っていた私にとっては
筆舌に尽くしがたい体験でした。

食べ物は、サンドイッチが美味しかったです。
お昼はほとんど毎日サンドイッチだった気がw
物価が高いことを心配していましたが、今の異常な円高によって
とても安く物を買うことが出来ました。
円高の恩恵すごい。

レッスンが早く終わった日や休日は
観光やショッピングをして過ごしました。
最後の休日には、足を伸ばしてオックスフォードまで言ってきました。
クライストチャーチ、綺麗だった…!

ロンドンは、思ったよりも小さな街です。
地下鉄とバスで、ほとんど全ての場所を網羅できます。
セント ポール大聖堂
ウエストミンスター寺院
ビッグベン
テムズ川
ロンドン塔
タワーブリッジ
ベイカーストリート
アビーロード
ピカデリーサーカス
大英博物館

他にも書ききれないほどたくさんの場所に行きました。

どの場所も私の好きな雰囲気で
来てよかった、と
心から思わせてくれました。
どこに行っても
笑顔だった記憶があります。

幸せなことです。すごく。

この留学は
つらい時期に見つけた、一筋の光だったから。
無事に行ってこれて、本当によかった。

暗闇の中でもがいていた私に
光の方向を示唆してくださった先生
手を引いてくれた友達
後押ししてくれた家族
支えてくれたたくさんの人達に
感謝してもしきれません。

ここで言うのはおかしいけれど

ありがとう。
皆大好きです。

留学先で知り合えた皆も
ありがとう。
大好きです。


まだまだ全然大人になれない私。
でも
今回のことを絶対に絶対に
忘れてはいけないと思う。

苦しくて泣くのはもう、十分味わったから。












あの人は最近まで、入院していました。
部活中の怪我で、手術をしなきやいけなくて。
連休中会う予定が、全て狂ってしまった。
どうして私は懲りないのでしょう
何故泣いたのかはわからない、
けれど
私は泣きました。
体調が悪くなって、嘔吐までしました。
ここから先は
私の心のなかに問題があるのかもしれない。

…いい加減、成長しないと。

私の幸せを願ってくれるひとが
いるのだから。





それでは今日はこの辺で。





from 妃月

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