07/19の日記

11:18
一人暮らしのヤスオッティ
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今夏のジブリ作品『借り暮らしのアリエッティ』見てきました。


とりあえず、流石だなぁとう感想を\(^O^)/


世界観の徹底といいますか、小人達の世界の奥行きが非常に作り込まれて感心しました。
と同時にジブリの代名詞でもある美しい風景描写と立体感、そして転調に合わせた音楽と効果音。

いやー今回は映画館で見たせいか音の違いが顕著というか、こだわりに似たモノを感じました。
人間と小人での聞こえる音の違いを再現していたり…ホント何気ないシーンだけど徹底具合が半端じゃなかったなと。

まっこと素晴らしいです。





以下ネタバレ有
















まぁ…


ぶっちゃけ言うと物足りねぇ

全体的に話に抑揚がなく、淡々と進行していくので…終わった時なにか肩透かしくらったような感覚になった。

話の内容はそして実は『大人向け』だと思う。
読み手の想像力に任せる部分も結構多いし、そもそも…子供時代に出会えたかも知れない一瞬のファンタジー…のようなストーリーを子供がわかるわけねぇ。まして細部の作り込みなんて。

本作にピーター・パンのようなわかりやすさはないからね。

そんな本作の個人的な印象としては『大人の為の一瞬のファンタジー』という感じです。


総じてストーリーは悪くなく、映像美・音楽美は申し分なく、終始世界観に入り込めるので流石ジブリの作品だなぁと思いました。

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