腐った駄文達


□真選組と破面
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「ウルキオラぁ、現世行こうぜー」
これが、全ての始まり。
「何故だ」
驚いていた割にウルキオラの言葉は単純な物だった。
「大した理由はねぇよ。ただ行きてぇだけ」
「下らん。一人で行け。俺は忙しいんだ」
だがこれで引き下がるグリムジョーではない。
「一緒に行こうぜ〜!!藍染様もいってこいってよぉ!!」
口から出任せのグリムジョー。しかし…
ウルキオラが反論しようと口を開いた時。

「いいじゃないか。行って来なさいウルキオラ」
「藍染…様…一体どこから沸いて…」
「(ナイスおっさん!)な?!っつー訳だからオラ行くぜ!!」
グリムジョーはウルキオラを引っ張って行ってしまった…

「……あ、今現世との道が乱れてるんだっけ…?まぁいいか…」
藍染が一人呟いた。
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