私は12年前、「虹の大橋」で滅茶苦茶怖い思いをしました。
丹沢の奥にある「養○キャンプ場(名前が違っていたらゴメンなさい)」へ15人位で車4台で出かけた時です。
「虹の大橋」で一休みしようということになり、全員で車を降りて記念写真を撮ったり、ビデオを回したり、私はフェンスの間から下の谷間の写真を撮ったりしてから、30分位して現地へ向かいました。
そのときは何も知らなかったので、「嫌に高いフェンスが張ってあるな・・」位にしか思わなかったのですが。だって、下を直接除くことも出来ないんですよ。おかしいでしょう?
キャンプ場での夜、お決まりの怪談話になり、1人が、「実はさっきの橋、自殺者があまりにも多いのであんな高いフェンスが張ってあるんだよね」と言うではありませんか。彼は足柄の人でこの辺の事は良く知っていたようです。
その日は何も起きなかったのですが、翌日、一台の車のフロントガラスが音も無く、突然に粉々に砕けました。勿論、ヒビなどどこにも入っておらず、もう、全員パニックで、予定を切り上げて早々に帰りました。
が、もっと怖かったのはその後でした。
ビデオカメラを回していた友人から連絡があり、「大橋」でとった映像が全てハレーションを起こしていて、よく見えないというのです。
私の方は、撮った写真を現像に出した所、フェンスの隙間から下に向けて2枚撮った写真が、
一枚は真っ黒、もう一枚は「もや」のようなものが画面一杯に広がっていました。
ちなみに私は"職業カメラマン”なので、まずこんな失敗はしないはずなのですが。
もう、二度と行きたくないです。


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