俺が高校生の時、夜中の2時頃友達3人とバイクで虹の大橋へ行きました。
橋の入り口右側に小さい駐車場が有るでしょ。そこにバイクを置いて、一人ずつ
橋の端まで行って帰ってくるという事をしていました。人も車もいなくて右側には
花束が沢山ありますた。皆終わって駐車場で橋の写真をとったりしてたら、
あそこの駐車場って右側が、藪っぽくなっててしかも崖っぽくなってるでしょ。
そこから「おい!」という男の声がいきなりきこえました。声のかんじは中年の
男性の低い声でしたね。

すぐにバイクにキーをブッ刺しエンジンをかけてライトを藪に照射しましたがもちろ

だれも居ません。すみずみまで照らしても居ませんでした。だれか居るの〜と
声もかけたが無反応。声は俺にしか聞こえなかったみたい。(あんな近くではっきり
聞こえたのに)
俺興奮、ゼッテー聞こえたって!!おめーらマジ聞こえなかったの?バカじゃねー?
という会話?のあと気を取り直し一服しつつ橋の反対側をボケ〜っと眺めてたら
人の形した影(立体的な)が二つ走ってきて、金網をのぼってそのまま、ひゅ〜と落ち
ました。
落ちていきました。それはもう一人の友達にも見えたらしく、今の見た?
と言ってきました。俺も見た見たといいました。どうする?行って見る?
と言われましたが断りました。

その影の走り方が、スピードは速いんだけど手足の動きがスローモーションのように
ゆっくりしてました。そして外灯の元でも影のまま!!!
さっきの「声」といい「影」といい明らかに生きている人ではないと判断したので
その日は撤収しました。

それから約一年後、心霊番組で虹の大橋が出ていました。虹っ橋キターと思いつつ
見ていたら、霊能者がある地点を指差して 今「おい!」って聞こえたと言いまし
た。
その場所は過去に俺が「声」を聞いた場所と全く同じあの駐車場の藪でした。
この霊能者、格好はインチキ臭いけど本物だな?と思いました。
しかしその霊能者お化けに取りつかれそうになって
ヒィ〜誰か塩を!!塩を!!と言い出し地面をゴロゴロ転げまわっていました。
スタッフの人が霊能者に塩をぶっ掛けたら治って、
「ふぅ〜助かりました。」とか言ってました。
最後に、これは2年くらい前にツーリングの帰りで宮が瀬を通って自宅(海沿い)
の市へ帰る途中、ビジターセンター(お土産屋と自販機、トイレが有る所)で
最後の休憩を取ろうとおもって虹の大橋を通った時に前の車が遅いので
抜かした時に丁度、「声」を聞いた地点で、メットがいきなりグイっと上がってフル
フェイスのメットのアゴの部分が
自分の目まで上がってきました。完全に視界をさえぎられました。
ブレーキをかけつつ左手でメットを下げると目の前に軽が!!
ぶつかる1センチくらい前でなんとかしのぎました。
あの場所(駐車場)はやばいね。
一番最初の虹の大橋の写真、うっすら橋って解かるのだけど、赤とオレンジ
の光が縦横無尽に暴れまくっている危険な写真でしたのでソッコー捨てますた。
長文失礼しますた。


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