WORKING!!『雲雀の蹴爪』
□1品目【バイトはご利用的に】
1ページ/4ページ
男性客の相手が全然出来ない伊波に
店長である白藤から
【新しいバイトを探してこい!】
っという、任務のお達しが下った。
必死に探し、諦めかけていた頃
自分が通っている学校の先輩である
名無しさん ##NAME2##の勧誘に成功。
そして、本日から伊波と共に
名無しさんはバイトを始めるのだった。
『っというわけで、
本日から働かせていただきます
名無しさん ##NAME2##です。』
小さく頭を下げて挨拶すると
白藤と轟も自己紹介をしてくれた。
白藤
「白藤 杏子だ。
ワグナリアの店長をやっている。」
轟
「轟 八千代です。
一応ここで、チーフをやっているわ。
よろしくね##NAME2##ちゃん。」
伊波
「##NAME2##先輩は学校の先輩なんです。」
轟
「あら、そうなの。
じゃあ、まひるちゃんより1つ年上?」
『はい。今年で高3になりました。』
ほのぼの空気で3人が話していると
隣に立っていた白藤が口を挟んできた。
白藤
「学校の先輩やら後輩やら、
そんなのはどーでもいい。
伊波のフォローが出来るやつなら
小学生だろうがニートだろうが
どんなのでもかまわん。」
『えっ、まひるちゃんのフォロー?』
バイトに誘われた理由を聞いておらず
【伊波のフォロー】発言の意味が
名無しさんはよく分からないでいた。
轟
「話してなかったみたいね。」
伊波
「Σご、ごめんなさい!!
説明したとばかり思ってました。」
『いいよいいよ〜。
今からでも遅くないから
理由についてちゃんと教えて?』
伊波
「はい!」
そんなわけで白藤に言われた事を交え
簡単にまとめて説明したのだった。
→NEXT・・・