WORKING!!『雲雀の蹴爪』

□7品目【青くて赤いは何の色】
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ぽかぽか暖かい気温、本日もワグナリアは平和である。

そんな中 何度もため息をつく轟の姿が目に入り、#name1#は声を掛けてみた。



#name2#
『う〜ん…
八千代さん、どうかしました。
心配事とかあるんですか?』


八千代
「えっ、そんな事ないわよ。」


#name2#
『そうですか…
何かあれば直ぐに言って下さいね。』



何事も無いように短く返事をするが、またもや溜め息をついて、かなり疲れた感じの雰囲気だ。

そこへお菓子を手に携えた白藤が、食べ散らかしながら歩いて来る。



杏子
「どした#name1#。
そんな所に突っ立って、何かあるのか?」


#name2#
『あのですね、八千代さんの様子が ちょっとだけ可笑しいみたいな?』


杏子
「こっちが質問したのに、質問で返そうとするな。」


#name2#
『あてっ…えへへ〜。』



あまりにも微妙な発言に対し、軽く頭にチョップを喰らってしまう。

#name1#の話を聞いて 轟の様子をジッと見つめてみると、何かに気が付いたようだ。



杏子「八千代。」


八千代
「あっ、杏子さん。
パフェですか?」


杏子
「大丈夫か。」



まさかの指摘に轟は驚き、近くで一緒に食器を片付けていた小鳥遊と種島も何がなのか首を傾げる。

だが次の瞬間、その意味について分かるのであった。



白藤
「顔色悪いぞ。」


宗太&ぽぷら
「「Σえっ!!」」



図星だったのか
 

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