頂き物U
□幸せでありたい
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「―よし、決めたぞ。」
「漸く時期が来ましたか…」
キサカやエリカ達もヤキモキした程であった。
「漸く目処がついたからな。あの計画を実行させる。」
「うまくいくのを願っていますよ。」
キサカはカガリを応援していた。
「ありがとう。キサカ」
「どういたしまして。」
「アスラン!ついて来て欲しい所があるんだ!!」
仕事を終え帰宅したアスランを誘う。
「…今じゃなきゃ駄目か?」
汗もかいているのでシャワーとか浴びていきたかった。
「…仕方ない。明日の朝に行く事にしてやる。」
「わかった。朝だな。」
カガリが何を企んでいるかはわからない。しかし、愛しい彼女の頼みなら聞いてやりたかった。
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