1st
□噂の竜崎君A
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「竜崎君っ、おはょっvv」
今日はちゃんと髪にアイロンかけて来たから、髪の毛サラツヤっvvvv
この髪を一番に竜崎君に見せたかったの☆
私が一生懸命努力したのに…
竜崎君は
「あ、おはようございます」
………………ん?
終わりかぃっ!!!!??????
「え………りゅう……??」
「なんですか?私、読書中なんですが……」
カッチー――――――――ン!!!!!
『ムッかつく〜〜〜
あんたがこの髪好きだって言うから……っ!』
「………何でもないょ
それじゃ」
怒りを押さえて、その場から立ち去ろうとすると
「…………今日は特別綺麗な髪の毛ですね」
「…………えっ!!!???」
聞き返したが、竜崎君はまた本に目を戻していた……
『やっぱ大好きv』
end