1st
□ツキ
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お仕事忙しいんだね
いつもいつも大変だね
今日も貴方に会えないね
貴方は寂しくない?
私は、
とってもとっても寂しいよ
時々不安になるの
本当に貴方は私のことが好きなのかって
だって、貴方いつも私のこと二の次だよ?
でも、
貴方の顔見るとそんな不安も吹き飛んじゃう
なんでかな
いつか、貴方は自分のことを月みたいだと言った
私という太陽に照らされているから
自分は光っていられるって言ってた
じゃあ貴方は私がいなくなるとどうなるのかな
…いなくなんてなれないけどね
貴方に会えぬ今日の日も
月を見上げて貴方を想う
end