1st
□A型…?
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「……………あの」
「ふぁい??」
煎餅をかじりながら、頭だけ竜崎の方に向け返事をする彼女をみてため息をついた
「……………………………貴方本当にA型ですか?」
部屋には散乱した漫画本や服
当の本人はその部屋の真ん中で雑誌をペラペラ捲りながらお菓子を食べていた所だ
「………何それ。
見えなくてもA型でぇすぅ〜〜」
「…一応私、男なんですよ」
「知ってる」
「知ってる……って…
男の人が部屋に入るのに、貴女は気にしないんですか?」
「うんvvvv」
はぁ…と再度ため息をついた竜崎に彼女は続けた
「だって竜崎には有りのままの私を見て貰いたいからvvvv」
キュン
彼女の可愛さにヤられた竜崎だった………
竜崎もチョロいもんよね( ̄ー ̄)
end