extra story
□迷子を見つけた!〜十六夜編〜
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休日
此処はとある遊園地
賑やかできらびやかなそんな中
誰しもこんな光景を目の当たりにしたりしませんか…?
「ぅ‥おかぁさーん!おとぉさーん!‥ふぇ‥うぁーん!!」
そう迷子。
そんな時、一人の眼鏡をかけた青年が通りかかりました
『え‥と、皆さん確か次はジェットコースターに向かうって言ってましたっけ?‥足が速いから置いてかれてしまいましたね〜^^;…あれ?』
ふと迷子に気付いた青年、もとい十六夜くん
「ふぇっ‥ぐす‥うぇぇ‥」
『あの‥キミ、もしかして迷子さんですか?』
「うぇ?‥おねーちゃん、だぁれ?」
『Σえ;;あ、えと、ぼくは十六夜と言います^^』
「‥いざよいおねーちゃん?‥あのね、しょうまのね、おとーさんとおかーさんいなくなっちゃったの‥」
『やっぱり迷子さんなんですね。えっと、しょうま君?近くに確か迷子センターがあった筈ですから一緒に行きましょうか?放送かけてもらってお父さんとお母さんに来てもらいましょう』
「うん!ありがとういざよいおねーちゃん!」
『えと^^;』
おねーちゃん≠カゃなくておにーちゃん≠ネんだけどな‥と心の中で呟きつつしょうま君の手を引き迷子センターへ