解散のお知らせ



この氷は、永久凍土より厚く、オリハルコンのように硬い。
誰にも溶かすことは出来ず、誰にも両断する事は叶わない。たとえ、ダイヤモンドカッターでも、対戦車ミサイルや核ミサイルの類ですら傷一つつけられない。
しかし、私はこの氷を溶かすたった一つ、唯一無二の手段を確固たる信念を持って、信じている。

ワイルドパラドックスはバンドではない。家族だ、いや、家族より強い絆で結ばれた、戦友、恋人、あるいは太陽と地球のようなものだと思っている。
たまたま寒冷化傾向にあるだけなのだ。
いつか、私達が4人集まった時、それは来年かも知れないし、数十年後かも知れない。
しかし、私は信じている。
ついに、私達が4人集まり、あの青春の輝きを取り戻した時のみ、この氷は溶け、その内容物は顔を覗かせる。

私にとっては、一日千秋の思いである。苦痛ですらある日々を甘んじて受けるのは、ワイルドパラドックスという太陽が日本、いや世界を照りつける日が必ず来る事を確信しているからだ。

ここに、ワイルドパラドックス永久凍結を決定します。

バッキー春馬



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