*K&B*
□*星の数だけ願いを
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祐「浅羽祐希。愛読誌はアニメージャ」
『真白文月です。好きな食べ物は甘いものです。』
春「松岡春です。茶道部に入っています。」
茉「佐藤茉咲、高校一年…」
千「橘千鶴でっす!チャームポインツは泣きぼくろでっす!!」
悠「浅羽悠太です。双子の弟がいます。」
要「…………;」
千「こらーっ!!要っちー!!波をとめるなー!!合コンの基本は自己紹介だぞっ!?」
要「なんで合コンなんだよ…お前がしつこく呼び出すから出て来てやったんだぞ。」
この状況を説明すると突然千鶴から連絡を貰い。公園に来るよう言われ着くとお菓子とジュースを持ったみんなが居た。
始めますかとテーブルにお菓子を広げ、紙コップにジュースを入れると何故か合コン(?)のようなモノが千鶴により始まったのだ。
千「はいはーい好きな男性のタイプが知りたいでーす♪」
いきなり好きな男性のタイプとは千鶴は大胆だなと思う。でも好きなタイプかーと考える
祐「そうね……私に世の中お金より大切なものがあるって証明してくれる人かしら?」
千「するっス!!自分証明するッス!!」
悠「春さんは?」
春「えっ;えっとやっ優しい人ですかねっ;」
茉「春ちゃんは優しい人だとすっ好きになるのっ///」
『そうねっ♪優しい人は素敵ね春ちゃん♪』
茉咲は春のタイプがわかり嬉しいようだ。するとさっきまで春の手を握っていた悠太が今度は文月の手を握り真剣な表情で
悠「文月さんは?」
コレはやはり祐希のようなノリでいった方が良いのかと思い。
『そうね……私は私の全てを受け入れてくれて私だけを愛し続けてくれるひとかしら♪』
祐「俺だったら文月のすべてを受け入れられます。」
悠「俺だったら文月のすべてを愛し続けられます。」
千「ゆっきーもゆうたんもずるーい!!文月さん………俺なら君を幸せにできますっ!!!」
要「なんでそんなにノリノリなんだっ;」
千「お次は王様ゲーム!!気になるあの子とちゅうの予感!?これで要っちもドッキドキ♪」
要「俺やんねぇから。」
祐「あらボウヤは王様より女王様ゲームの方がお好き?」
祐希の言葉に要は飲んでいた紙コップを祐希の頭めがけて投げつけた。
そんな祐希を千鶴が抱きしめると<祐希ママには愛をぶつけてあげてっ!!>と慰めていた。
そして春が千鶴になんでいきなり合コンなのかと聞くと
千「今日七夕だから。」
要「七夕関係ねぇだろっ!!」
相変わらず要の突っ込みは的確で面白いなと2人を見てクスクスと笑っている文月。
千「えー大ありだよー。だって七夕に結ばれた男女がその年のおりひめひこぼしの称号を得るんでしょ?とりあえず形式だけでもやってみたいじゃーん。」
『七夕ってそんなんだっけ?』
悠「そんな七夕初耳ですね。」
千「狽ヲっ;何か違った!?」
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