*brotherS*

□★7
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風祭「いやぁー♪ずっと来たかったんだよね♪ココ♪」





棗「…………キャバクラ……だよな;||||」





風祭が連れてきたのは如何にも如何わしい店と言わんばかりの店だった。キャバクラに行くなんて聞いてないと心のなかで訴えると風祭は嬉しそうな笑顔を棗に向け






風祭「帰るなんて…無いよな?」

棗「……選択肢があるなら………;||||」



ねぇよ。と有無を言わせぬ圧力に棗はたじろぐと風祭は棗の手を引くと強引に店に入っていった。





棗達がボーイに案内され店のドアを開くと下着姿の女の子達が一斉にいらっしゃいませぇ♪と言ってくる。そして














『なっ…;|||つめくん……;|||』

棗「杜琶;………何でこんなところに;|||」

風祭「え?知り合い?」








━━━━━━━━━…………







この店は個室でお客を接待するらしく今は棗と杜琶の二人きりだ。二人は個室にはいると気まずい雰囲気が流れるなか話を切り出したのは杜琶だった。







『おっお願いっ;この事は誰にも言わないで;!!』

棗「てか何でこんな店にいるんだよ;!!」




『…………コレには少々込み入った事情が;……;』









杜琶は棗にこの状況になった経緯を話すと棗は開いた口が塞がらず驚いているとため息を盛大につき。





棗「いくらなんでもそう言うことはちゃんと断らないと…ソレに今、彼氏いたよな?彼氏だってこんなバイトしたっていったら心配するぞ?」



『ソレは平気。多分、時間の問題だから……』


棗「えっ;……?」



さらっと言う杜琶に棗は少し戸惑うとボーイがお酒を持ってきて棗と乾杯する。





『でも棗くんもこういうお店に来るんだね?』


棗「普段なんか絶対来ないぞ!!勘違いするなよ;!!」


『くすっ♪そんなに焦らなくても棗くんだって男の子だもんね♪』




完全に誤解されたと棗は多大なダメージを受ける。風祭に付き合うんじゃなかったと心底後悔した。






棗「杜琶はずっとその格好で他の男に接客してたのか?」


『そうだよ?』


棗「変なことされなかったか?」


『あ──……うん。平気だよ?』


棗「今の間はなんだよ?何されたんだ言え。」


『されたって言うか……膝の上に座らされて…』


━━━━ブチィッ……





棗「はぁ?なにそれ……杜琶……」
『えっ;!!』




棗は杜琶を軽々しく持ち上げると膝の上に座らせた。




『なっ;棗くんッ;///』


棗「何だよ?」

『ッ;───………』




棗が不機嫌なのはすぐにわかった。そして杜琶を見つめる瞳が鋭くなる。杜琶はどうしようかと焦っていると





「お客様ーサービスタイムです。」




ボーイの声が響くと音楽の音量が上がりお客と女たちの盛り上がる声が聞こえた。






すると女たちは皆、男の膝に座りイチャイチャし始める。杜琶と棗はその光景に唖然とする。








《きっ;///聞いてないよ;///こんなことするなんて!!》





杜琶が真っ赤な顔で焦っているのを見ると棗は杜琶の腰に手をあてると自分の方にぐいっと引き寄せた。





『なっ棗くんッ;///』


棗「俺は今日は客だぞ?接客しなきゃいけないんだろ?ほらっアオイちゃん♪接客して♪」






そう言ってにやっと笑う棗に杜琶はからかわれていると頬を染めた。でも確かに棗はお金を出してわざわざ来ているのにちゃんとサービスを受けないのは損だ。杜琶は意を決して








『あっ…;///アオイの事を…///可愛がって下さい///』



棗「っ───…;////」




潤んだ瞳で頬を紅潮させ棗にそう言う杜琶に棗は胸を高鳴らせた。ソレに今日の杜琶はロングの毛先を巻いたウィッグを付け、何時もよりも派手な化粧でいつもと違う雰囲気で何だかとても魅力的だ。









棗は杜琶の全てに惹き付けられた。すると棗は杜琶の胸に噛みついた。





━━━━ガブッ




『痛いっ;|||なっ何で噛むのぉ〜…;』


棗「アオイちゃんが無防備だから…痛かったか?」


『痛いに決まってるじゃない;|||』



杜琶がそう答えると棗はにやっと笑うと




棗「じゃー俺が舐めてやるよ♪」

『えっ?』






棗は下着の隙間から杜琶の胸をピチャリと舐めた。



『あっ;///』


━━ピチャックチュッチュッピチャッ……

『なっ;///つめ…///クッ///あっ///やっ///ハァッ///』



棗「どうしたアオイちゃん?俺は噛んだところを嘗めてるだけだぞ?」




━━━━ピチャックチュッチュッピチャッ…





棗の舌がどんどんいやらしく杜琶の胸を舐めていく。その度に杜琶は口から甘い吐息を漏らしていた。杜琶自身も頑張って声を出さないようにしていようだが敏感な杜琶は棗の舌が肌を這う度に何とも言えない快楽に声をあげてしまう。









そして棗は杜琶の着ているランジェリーの胸の部分を少しずらすと杜琶の突起物を口に含みキツく吸った。








『ふっぁぁぁあ;///』




脳天から全身に電気が走るような感覚に杜琶は身をよじった。棗はその姿を満足そうに見ると右手で片方の突起物を摘まんだり擦ったりした。





━━━━ピチャックチュッチュッピチャッ





『ハァッ///ンッ;///アッアンッ///ハァッアッ///だめっ…///なつ……ンッ;///めくンッ///』


駄目と言っても体は正直な反応を示していた。棗の与える快楽に杜琶は溺れていた。






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