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□Sweet memorys
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日に日に体が辛くなってきて立ち上がるのも一苦労。

体が‥

おかしい。

執務室の机に肘をついて頭を乗せた。

はぁーっ

疲れた。

まだお昼にもならないのに体は疲れきっていた。

ウトウトするだけで寝てないのだから当たり前だ。

修兵が戻って来た時に仕事が溜まっている状態は避けたくて毎日必死で書類を片付ける。

それもそろそろ限界かな‥


「仁美?」

『ん?』


声を掛けられるまで気づかなかった。

恋次がいて私をじっと見ていた。


「お前なんつー顔してんだよ!」

『生まれつきよ。放っといて』

「死んじまうぞ?」

『用件は何でしょうか?』

「‥檜佐木さんが退院するんだ」


やっと退院出来るんだ。

四番隊の病室で過ごすのは三日が限界って言って勝手に退院してきてた人が今回はよく我慢したもんだ。

良かったね、修兵‥。






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