2
□友達以上恋人‥
3ページ/9ページ
仁美はどう思ってるか分かんねぇけど俺はそろそろ限界だった。
キスだけで済む訳がねぇ。
子供じゃねぇんだ。
仁美だってそのくらい分かってるよな?
いつもみたいにキスをした。
いつも以上にいい雰囲気でそのまま仁美の体をゆっくり倒して死覇装の袷に手を滑り込ませる。
『修兵!ダメよ!』
「はぁ〜っ‥。お前さぁ、俺の気持ちとかって考えた事あんのか?」
『なくはないよ‥。でも、修兵と私は恋人じゃないでしょ?』
「だけど!俺はお前としたいんだ!」
『じゃあ‥手でしてあげる?上手く出来るか分かんないけど‥』
「それでもいいよ!お前も上ぐらい脱げよ」
正直に考えてる事を言えば結果はこんな事で話がついた。
上手く出来るか分かんないなんて言ってた割に仁美の手は気持ちよくて、そのまま俺達は中途半端な関係を続けてた。