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□オールマイティー
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その日は珍しく修兵からお昼一緒に食べようって声かけてくれた。
食事をして食べ終わってから聞いてみた。
『ねぇ‥最近、私と一緒にいてくれないけど‥私といてもつまらない？』
「つまらない訳じゃねぇよ。ただ折角俺と出掛けたいって言ってくれる奴等がいるのに断る訳にいかねぇだろ？」
『じゃあさぁ、私が一緒に遊びに行きたいって言ったら？』
「お前は俺の女なんだからいつでも行けるだろ？」
『こうやって二人でいるのって何日ぶりか知ってる？』
「五日ぶりくらいか？」
五日か‥。
『ご飯ごちそうさま。先に行くね』
「もう行くのか？付き合い悪ぃなぁ‥。一緒にいてつまんねぇとかって俺じゃなくて仁美なんじゃねぇの？そんなに俺といたくないなら無理するなよ。別れてやるよ」
『待ってよ‥私は‥』
何も聞きたくないと言って私より先に行ってしまった。
別れてやるよ？
何それ‥
こんなのってあり？
私が悪かったの？
違う！
私じゃない！