東方空霊録

□キャラクター設定一覧
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ー新たに芽吹く楽園の巫女ー


名前 霧科 御霊(キリシナ ミレイ)

年齢 15歳前後

身長 147p
体重 ???

能力 ???

《外見・性格など》
黒髪に赤い瞳が特徴的な外の世界の人間。かつての巫女の面影を持つ少女。
通っていた学校の制服を常に着ており、髪の毛をポニーテールにしている。すずから貰った赤いリボンで髪を纏めており、大切にしている。
視力が少し弱いらしく、眼鏡を愛用している。
性格そのものは非常に明るく、人懐っこく人思い。空よりも鈴(空の後輩)に近い性格をしている。
お酒には非常に強く、並み居る妖怪たちを逆に酔い潰してしまうほど。
口調は丁寧語と女性口調を使い分けている。普段は可愛らしい女の子だが、有事の際には見違えるほど気の強い女の子となる。非常に肝が座っており、妖怪相手にも全く物怖じしない博麗の巫女らしい性質を持っている。

《境遇》
空と同じく外から落ちて来た人間であり、すずが面倒を見る形で博霊神社で暮らしている。
外の世界の事に未練はあるものの、戻れないなら仕方無いと割り切っている。あまり両親とは仲が良いわけでは無いらしく、両親の話はしたがらない。
すずの事を師匠と呼び、惚れているのかと思うほど慕ってはいるものの比較的常識人気質であるために苦労人になりがち。幻想郷で生きていく為にすずに面倒を見てもらっている。
人里においては博麗の巫女の後継者として慕われており、一種の信仰を受けている状態になってしまっている(元々外の人間である御霊は流石にそれを面倒だと感じているが無下にも出来ずに困っている)。
すずが覗いている世界について興味を持っているがすずの表情を見て自分が触れるべき事では無いと思い、その世界について尋ねた事はない。

《能力》
彼女の本当の能力は明らかになっておらず、彼女自身も良くわかっていない。
才能に溢れている事は確からしく、幻想郷に来た時点で開花した才能にすずが師事した事によってあっさりと異変解決にさえ乗り出せる程に力を付けている。
かつての博麗の巫女と同じく、お祓い棒やお札や針、陰陽玉を駆使して戦う。スペルカードまで類似しており、そこから彼女の能力を推測されている。
一応は真面目ではあるが修行嫌い(主にすずが鬼すぎるせいで)。


《すずの人物評》
能天気、天真爛漫、喜怒哀楽…そういった言葉が良く似合う女の子ね。かつての巫女と違って気遣いの出来る明るく優しい性格…と、初見の妖怪には見えるでしょう。それは、大きなミステイク…彼女の邪魔をする、人に危害を与える、もしくは気分次第…そういった妖怪に対する容赦のなさ、理不尽さは間違いなく博麗の巫女よ。まだ、こちらに来て日が浅いから巫女としての知識は霊夢より未熟だけどね。とりあえず、太陽を明けの明星に勝たせる事から始めようかしら。長らく妖怪の年だったし、そろそろ人の年がこないと…ね。

人里の人間、桜を筆頭にそのマイペースでかつ、明るさや不思議な魅力を持つことから色んな者に愛されているわ。大抵は妖怪だけど。気を付けなさい、御霊。貴女の貞操を狙ってるやつは、結構いるから。

能力に関しては…本人がちゃんと気付くまでは、言及は避けましょう。一つだけ言えるのは、この子は間違いなく博麗霊夢の後継者。紫も良く、見つけてきたものよね。とりあえず、これからもビシバシ鍛えるとしましょう。博麗の巫女とは、そういうものだしね…クスクス。



台詞例


日常

「霧科御霊といいます。まだまだ未熟者ですが、よろしくして頂けたら……あのー、私の顔に何かついていますか?」

「両親の話はしたくありません。例え師匠であっても話す気は金輪際ありません……な、何をされてもです!だから、笑顔で迫ってくるのは止めてください師匠ー!近いです、綺麗です、あんまりですー!」

「…すずさんに何があったのかは、私は知りません。でも、私に何か出来ることがあるのであれば…私は、彼女を支えたい。例え…急に風呂場を覗きに来たり、鬼のようにしごいて来る人だとしても!…ホント、勘弁してくださいよ師匠ぅ…」

「見てください、師匠!人里って面白いですね、昔のものがそのままそこにあるみたいで…まるで歴史上の人物になったみたいです!…え、まるで犬みたい…って失礼ですね、師匠!目新しいモノを見たら目を輝かせるのは普通のことじゃないですか!」

「いい人なら助けて、悪い人ならぶっ飛ばす。シンプルな考え方こそ、一番よね。妖怪だったら?とりあえずぶっ飛ばしてから考えるわ…何ですか、その目…本当に良く似てる?…何が?」


有事

「外の人間だと思って甘く見たかしら?ーー無礼るんじゃないわよ」

「師匠より言いつけられています…人を襲う妖怪を退治するのは、力のある人間の仕事であると…でも、そんな事関係なく…今貴女、私の仕事の邪魔をしましたね!そんな妖怪は、即お仕置きです!歯ぁ食い縛りやがってください!」

「私はこの世界の人間じゃない…けど、人を思う気持ちは世界を越えても変わらない!その人に手を出すというのであればーー私が相手をします!」

「邪魔よ、邪魔!…あぁもう!面倒くさいわね!妖怪って!良いわ、一気に蹴散らしてあげる!…霊符『夢想封印』!!」



スペルカード一部


霊符「夢想封印」
・かつての巫女が得意としたスペル。すずに教えられたスペルであり、御霊自身も一番得意とするスペル。御霊曰く、何故か一番しっくり来る。彼女のスペルはこれをベースにしたものが多い。ありがたい光で相手を封印するホーミング弾幕。

恋霊符「夢想スパーク」
・御霊版のマスタースパーク。本来のマスタースパークとは似て非なるもの。霊力を利用したもので仕組みそのものは夢想封印と同じ。お払い棒を媒体にして放つ。

現符「バレットダンス」
・銃弾を模した弾幕を撒き散らす弾幕。御霊のオリジナルスペル第一弾。外の世界の人間らしい弾幕。『現代の武器と言えば、やっぱり銃!でも、銃よりお払い棒の方が強いんですよね…不条理な世界です』。

宝具「陰陽鬼神玉」
・巨大な陰陽玉で攻撃。範囲、威力共に非常に高いかつての巫女を思い出させるスペル。かつての巫女を知る妖怪からはちょっとしたトラウマもの。

夢魔符「二重結界」
・常識が邪魔をする非常識な結界弾幕。オリジナルの二重結界とは異なり、魔力で補強したすずの弟子ならではのスペル。

魔符「フューチャーメイカー」
・すずの影響を受けたスペルカード。属性魔法を使用した魔術を全面に押し出した弾幕。彼女は次世代の象徴。未来を切り開く象徴らしいすず直伝のスペル…しかし、御霊自身魔法はちょっと苦手だったりする。

拘束「廊下はゆっくり歩きましょう」
・校則と拘束を掛けた御霊のオリジナルスペル第二弾。名前とは裏腹に相手に低速移動を強いる程の高濃度で囲む弾幕。『こう見えて私、学校では優等生なんです♪』。

「夢想天生ー未ー」
・あらゆる物から宙に浮き、無敵となる博麗の巫女のラストワード。本来は究極奥義ではあるが、御霊はまだ使いこなせず現状はただの自動発生型の耐久弾幕。因みにすずが教えた訳じゃなく、御霊が勝手に覚えたスペルであり、このスペルから、御霊の能力は“空を飛ぶ程度の能力”なのではないかとかつての博麗の巫女を知る妖怪からは考察されている。

幻想「夢と現の境界線」
・御霊のラストワード。オリジナルスペル第三弾。発狂系スペル。才能と勘に任せた無差別弾幕。弾幕の種類が非常に多彩でお札や針の他、銃弾やナイフなど外の世界を思わせる攻撃が飛んでくる。適当とは思えないほど的確で高難易度。『とりあえず、何でも良いからぶっ飛ばせー!』。


特殊なスペルカード(とある経験の後に使えるようになるスペルカード。展開次第では覚えない為、特殊とする)

神霊「夢想封印・連」
・記録者との修行で発想を得たスペル。瞬間移動で懐に潜り込みサマーソルト→遠隔設置型マスタースパーク三連発→八方鬼縛陣→神霊「夢想封印」を叩き込む容赦ない連続攻撃。御霊曰く…五回は死に掛けた恨みを込めて。『もう、特訓はいやー!!』。妖怪に打ち込む日を楽しみにしてるのは内緒。

空符「スターダストフレア」
・炎を操る空色の少女から発想を得たスペル。お札をばらまき、そこから合図を出すと爆発する。見た目は外の世界で言う花火に近い弾幕。『師匠は別の世界でも師匠してますね…』。魔法も符術も両方使える御霊ならではなスペル。
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