□SS置き場
3ページ/41ページ

「その…さ、はやとって大学行くでしょ?」

「…?えぇ、一応どこへ行くかはまだ未定ですが…」

「…それで…かな?」

「…?」


そらが、はやとから顔を背ける。


「…ボク、今は何もやりたいことないけど、もし、なにかやりたい事が出来たとき…はやとと一緒の所に行きたいなと思って…はやとだったら絶対レベル高い所へいくでしょ?ボク、馬鹿だから、目標にした点くらい取れないと…はやとと一緒にいれないもん…」


そらがそう言うと、はやとは、少しだけ驚いた素振りを見せた後、微笑んだ。


「…クス、そういう事なら心配しなくてもいいですよ?そらがお望みなら、そのそらが行きたい大学までレベルを落としますから」

「なっ、だ、ダメだよ!!べ、別にはやとが落とす必要は…周りにレベル高いのってみゆきだけだからさ、はやとが寂しがるといけないと思って、ボクが勝手にしてる事だし…」

「………お心遣い、ありがとうございます♪ですが、僕は元々大学ならどこでもいいですし…僕もそらと同じ所に…(ボソ)」

「……はやと?」


はやとが何かを小さく言い掛けた時、そらがはやとの名前を呼び、遮る…そして、何かを言い掛け…止めた。



「…やっぱなんでもない♪あ、ここで帰り道だね。じゃ、また明日〜」

「あ…」



そらは、そういった後、すぐに走っていった。はやとは、ふうっと一息ついて、そして、空を見上げ、一言呟いた。


「…ありがとう//」








「はぁ…はぁ…」


咄嗟に走りだしてしまった。もうあれ以上耐えられなかったから…そう思いながら、そらは息をととのえながら、煩い胸を押さえつける…最後に見たのは気のせいか、ボクの事はバレていないだろうか…









いずれにせよーーー…










〜夕空の下で〜










((今が夕方でホントに良かった…))





顔が赤いのを、夕焼けが隠してくれるから…空は、未だに赤々と、下にいるもの達を照らしていた…












後書き↓




…なんじゃこりゃ…えっ?無理矢理過ぎないか?しかも変に凝った事しようとしてミスった感がありありなんだが(笑)設定的には、両思いだが、未だにお互いの思いは知らず、思いがばれる事に抵抗がある感じ(笑)まぁ二人とも鈍いキャラなんでこんな感じかなと(笑)どこで赤くなってんの?って聞かれたらはやとは話してる途中に徐々に、そらは、理由を話してる時と、はやとが赤くなってるように見えた時です(笑)ってかほとんど(笑)まだまだ精進が足りんな…飽紅様!!こんなのですが、書き直し、修正、エトセトラ、受付致しますので、どうぞです…リクエスト、ありがとうございました!!
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ