rhapsody

□午後六時六分の惨劇
1ページ/1ページ

育ちゆく恐怖 誰も気付かぬままで
育ちゆく闇 気付いた頃には もう手遅れ

〈午後六時六分の惨劇〉

飛び交う血肉 奏でる悲鳴 絶望を見た眼は 闇より暗く

刃物片手に狂気の微笑み真っ赤な君は、誰?

「誰も気付いてくれなかった」

飛び交う血肉 奏でる悲鳴 絶望を見た眼は闇より深く

涙ながし 愛する人を 切り刻む

〈午後六時六分の惨劇
終わる事なき惨殺行為
彼の瞳は狂喜を称えて 〉

「誰か気付いてくれれば良かったのに…貴方さえも気付いてくれはしなかった」

彼は 生み落とされて 捨てられた 希望と夢

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ