rhapsody
□午後六時六分の惨劇
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育ちゆく恐怖 誰も気付かぬままで
育ちゆく闇 気付いた頃には もう手遅れ
〈午後六時六分の惨劇〉
飛び交う血肉 奏でる悲鳴 絶望を見た眼は 闇より暗く
刃物片手に狂気の微笑み真っ赤な君は、誰?
「誰も気付いてくれなかった」
飛び交う血肉 奏でる悲鳴 絶望を見た眼は闇より深く
涙ながし 愛する人を 切り刻む
〈午後六時六分の惨劇
終わる事なき惨殺行為
彼の瞳は狂喜を称えて 〉
「誰か気付いてくれれば良かったのに…貴方さえも気付いてくれはしなかった」
彼は 生み落とされて 捨てられた 希望と夢