0-3外伝
□魔法少女知里にゃん☆ その参
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「で、水着だけど」
「普通に忘れてたりとかしないのか?」
「う、うん…ちゃんと持って帰ってきたはずだよ…」
※神崎父や余分三兄弟は知里にゃん☆のトラ○ザムラ○ザーで消し飛びました。
「分かった!!」
知里にゃん☆は目を輝かせながら叫ぶ。
「ここいらで一発ど派手にバトルするべきなのよ」
「もうしてる。うん、してる。いわゆる視聴者が見てないCM中に」
「?」
百合はよく分からんといった顔で俺を見てきた。
可愛らしいがそれは放っておく。
「もう、じゃぁどうすれば――」
「任せたまえ」
突然の声。
いつの間にか、教室は謎の軍隊チックな物に包囲されていた。
それを仕切る一人の男。
そしてその横には…
「は、萩村……」
そう、萩村。そしてもう一人
心底嫌そうな顔でこちらを睨みつけてくる男
「…夜桜……」
本当に、視界に入るものを視線だけで殺してしまいそうな程嫌そうな顔。
「…どんまい」
思わずそうこぼした。
その発言に、夜桜は切れた。
「おいてめぇ、何で俺がこんな事しねぇといけねぇんだよ!!」
「ヴ○ーダの意思さ」
「あんたは?」
黄金の鎧を身に纏い、どこぞの英○王のような男。
男はゆっくり口を開く。
「火村有希。パパと呼べ」
「サインください、俺超ファンっす」
まさかの吉野だった。何?一体なんなの?
「私も……」
意外な人物、中田雪までがサインを求めた。
何やら凄い人物らしい。俺も貰っとこうかな
「待ちなさい!!」
どうやら話題を全部持っていかれて悔しいのだろう。
知里にゃん☆が食って掛かった。もういいよ。
「私と勝負しなさい!!」
「いいだろう」
わけもわからぬまま続く。